<羽ばたけ
楽天ルーキーズ:ドラフト3位
浜矢広大投手=20、ホンダ鈴鹿>
オフの間も、しっかり準備してきた。楽天のドラフト3位浜矢広大投手(20=ホンダ鈴鹿)は「年末年始もキャッチボールで肩を動かしてきました」と言った。第1クール最終日の16日に、新人トップを切ってブルペン入り。休日明けのこの日もブルペンに入り、小気味よく投げ続けた。
練習では、随所に工夫が見られる。キャッチボールで60メートルほどの距離から投げる際、軸足の左足で2度、けんけんと小さくジャンプしてから放った。狙いを聞かれ、「体重移動がメーンです。社会人でも、ずっとやってました」と答えた。ジャンプすることで、まずは軸足にしっかりと体重を乗せるイメージだ。
また、2月1日のキャンプインまでの投球プランは「1回あたりの球数を少なくして、何回もブルペンに入ります」と即答。理由は「傾斜を使って投げることで、早くマウンドに慣れたい」。全てに目的意識を持って取り組んでいる。20歳と若いが、社会人で3年間を過ごした経験が生きている。
前日17日は、同じ新人の西宮と仙台市内に買い物に出かけた。「おしゃれにいきたい」と言っていたとおり、服を買った。ハキハキした受け答え同様、身だしなみもきっちりしている。【古川真弥】
◆浜矢広大(はまや・こうだい)1993年(平5)2月27日生まれ。奈良・十津川村出身。和歌山の日高高中津分校に進み、2年秋に野手から投手転向。ホンダ鈴鹿では3年目の13年にエース格となった。契約金6000万円、年俸1000万円(ともに推定)。185センチ、78キロ。左投げ左打ち。



