ヤクルトの衣笠剛球団社長は25日、日本への渡航を認められたウラディミール・バレンティン外野手(29)が既にビザを取得し、初日の2月1日からキャンプに間に合うとの見通しを発表した。
キャンプ出遅れによる調整不足や、出廷のための再三の渡米といった最悪の事態は避けられた。米国で妻に暴行と監禁をした疑いで逮捕され、渡航許可が出るか注目されたヤクルトのバレンティン外野手の出国が認められ、衣笠球団社長は「非常にうれしい」と率直に語った。
プロ野球シーズン最多記録の60本塁打を放った主砲のオフは、祝賀イベントなどで、ただでさえ忙しかった。さらに今回の事件が起き、十分な自主トレーニングは積めていないとみられる。それでも、もともと体を早めに仕上げるタイプでないだけに小川監督は「それ(現在の状態)がシーズンの成績とイコールではない。影響はないと思う」と受け止める。
むしろ心配されるのは、逮捕や出廷、妻との離婚協議による精神面への負担だろう。衣笠社長は「小川監督もサポートしていきたいとはっきり言っている」と、万全な状態でプレーできるように支えていく方針を示した。




