阪神の新外国人・呉昇桓投手(31=サムスン)に“異変”が生じている。宜野座キャンプ第2クール最終日の11日、ほぼノースローの調整で早々と球場から引き揚げた。

 10日に続いて2日連続で、まともにキャッチボールすら行っていない。それでも、呉昇桓は「問題ない。どこかが悪いとかはない」と平然としていた。13日にブルペン投球を予定するが、12日も練習休日のため3日間、まともに投げずに登板することになる。韓国時代から行っている調整というが、周囲は首をひねる一方だ。