日本ハムの新外国人で元キューバ代表のホアン・ミランダ内野手(30=メキシカンリーグ)が11日、沖縄・名護キャンプに合流した。

 前日10日に同じキューバ出身で昨季のパ・リーグ本塁打王のミチェル・アブレイユ内野手(35)とともに来日。この日、午前中に空路で移動し、午後にはフリー打撃などを行った。練習後には栗山英樹監督(52)と入団会見に臨み「アブレイユとプレーするのは楽しみ。2人で、できるだけたくさんのホームランを打ちたい」と意気込んだ。

 栗山監督は左打ちの長距離砲に「昨年の4月の終わりころからミランダのビデオは見ていた。その時、今すぐ契約してくれと球団に言ったくらい、僕は期待している。完全に計算に入っている」と、大きな期待を寄せた。