西武のドラフト3位、豊田拓也投手(26=TDK)が、宮崎・南郷での春季キャンプ第3クール最終日の13日、2度目の打撃投手を務めた。あいにくの雨で室内練習場での投球となったが、打者2人相手に60球。「前回より真っすぐがよかったです」と振り返った。

 26歳ルーキーの投球を見守った伊原春樹監督(65)は、「新人とは見ていない。即戦力として見てますから。彼もそういう気持ちで来ていると思いますからね」。豊田も「監督のおっしゃるとおりです。立場的にやらないといけないですから」と自覚十分に、表情を引き締めていた。