ヤクルト谷内亮太内野手(23)が14日、休日返上練習を浦添市民球場で行った。

 室内でマシンを相手に約150スイング。ルーキーイヤーの昨年から休日でも必ず体を動かす“皆勤賞”を続けているが、今年は特に刺激を受けていている。同じ遊撃手の西浦直亨内野手(22=法大)がドラフト2位で入団したからだ。

 「自分がしっかりできなかったのがいけなかったんです。内野手は獲るだろうなとは思っていました。でも入ってくれてよかったです。去年と同じメンバーとは、やはり気持ちは違います」と火が付いた。

 守備だけならレギュラー候補の1番手。課題は打撃で「ホームランバッターじゃないので、チームのためになるバッティングを心掛けている」と小技を含めたチーム打撃に磨きをかけ、レギュラー獲得にかけている。