“開幕投手”を託された中日岡田俊哉投手(22)は、2回2安打2四球で1失点だった。

 谷繁元信新監督(43)の初陣となる韓国KIA戦(北谷)に先発。2回には相手6番キム・ジュヒョンに高く浮いたシュートを左翼席に運ばれるなど、制球面で課題を残した。岡田は「自分の力の30%しか出せなかった。悔しいですね。実戦で結果を出さないといけない立場なのに」と猛省。だが谷繁監督は「本来のキレは見られなかったけど、要所でゲッツーを(2つ)取っていた」と一定の評価を出した。