オリックスのドラフト1位吉田一将投手(24=JR東日本)が19日の紅白戦に向けて、意気込みを語った。

 18日はブルペンで43球を投げ、実戦デビューに備えた。「ブルペンでやってきたことを出したい。ボールの精度や打者の反応を見たい。ストライク先行でいけるか、どうか」。右肩の張りで、プロ初登板が遅れていたが、順調に回復した。森脇浩司監督(53)は「本来だったら、早いタイミングで投げていただけに、ずいぶんと待った感じだ。大して待ってないけどね。楽しみだ。バッターの反応が見たい」と即戦力右腕の登場を待望していた。