広島前田健太投手(26)は中日戦(マツダスタジアム)が雨天中止となった13日、右肘の張りの治療に専念した。

 先発した前日12日中日戦(マツダスタジアム)は5回66球1安打無失点の状況で、右肘裏の強い張りを訴えて緊急降板。登板後に「右上腕三頭筋の付着部炎」と診断され、出場選手登録抹消の可能性が出ていた。野村監督は「大きなケガではないということ。今日、明日と様子を見る。本人は『昨日よりは楽です』と言っていたけど、明日(状態が)変わるかもしれないから」と説明。この日は出場選手登録を抹消せず、患部の経過を見守った。