日本ハム稲葉篤紀内野手(41)が14日、札幌市内の病院で左膝(しつ)関節軟骨損傷に伴う内視鏡によるクリーニング手術を受けた。無事終了し、試合復帰には5~6週間の見込み。数日間の入院後は、病院や2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷でリハビリを開始する予定。

 稲葉は球団を通じて「1月の自主トレ中から痛みが出て不安な日々を送って来ましたが、1日も早く回復するために手術を受けました。早めの決断ですっきり戻ってくることが、僕にとってもチームにとっても最善の選択だと思っています。ファンの皆さまにはご心配をおかけしますが、稲葉ジャンプで迎えていただくシーンを思い描きながらリハビリに励みます」とコメントした。