<オリックス3-1日本ハム>◇15日◇京セラドーム大阪

 日本ハム栗山英樹監督(52)が打つ手なしの完敗に、必死に自分を納得させた。連勝が止まり、勝率5割へ逆戻り。

 1回に1点を先制され、好調なオリックス西が7回に降板するまで攻略できなかった。唯一の4回1死満塁のチャンスでは大引、佐藤賢と凡退して逸したの響いた。先発の新外国人メンドーサも1回に先制、5回に中押し、7回にダメ押しと最少失点ながら1点ずつを許し、流れも悪かった。栗山監督は「ずっと追いかけている感じがする」と現実を受け入れ、打開策を探して苦悩していた。