<西武2-3ロッテ>◇15日◇県営大宮

 西武牧田和久投手(29)が7回3失点も自責1で敗戦投手となった。4回には浅村の捕球ミス、5回には秋山の返球ミスがあり失点につながった。1日には投げ勝ったロッテ涌井との再戦で、今度は敗れた。「前回もミスはありましたけど粘ったから勝てた。きょうは粘り切れなかったから勝てなかった」と潔く反省した。

 3回、先頭鈴木の打球を左手首に受けた。これがその後の投球に影響を与えた可能性はある。「しびれがありました。グッと力強く握り締めることはできなかった」と、痛みをこらえながらのピッチングだった。