<ヤクルト8-4巨人>◇15日◇静岡

 巨人スコット・マシソン投手(30)が大乱調だった。

 7回2死一、三塁のピンチこそ切り抜けたが、8回は3四球と制球が乱れ、結局4失点した。防御率は12・86と昨季の最優秀中継ぎ投手に輝いた姿は見る影もない。「非常にフラストレーションがたまる投球だった。何をやってもうまくいかなかった。言い訳はできない。すべて自分の責任」と話した。