<ウエスタン・リーグ:阪神-ソフトバンク>◇14日◇甲子園

 肋骨(ろっこつ)骨折などから1軍復帰を目指す阪神西岡剛内野手(29)が負傷後初めて、待望の安打を放った。

 この日も「1番指名打者」で先発出場。1回の第1打席は、下手投げの変則右腕の先発山中の外角高め直球を的確にたたき、ライナーで右前にはずませた。直後には二盗も試みた。足から滑り込み、アウトになったがファンから拍手も送られた。貫禄を示したのは5回だ。初球の甘いカーブを狙い打ち、右翼線に二塁打。マルチ安打を達成した。「気分はいい。(安打は)たまたま出たという感じ。自分のポジションはないと思っているので」と語気を強めた。

 3月30日巨人戦(東京ドーム)の二塁守備中に福留と激突して救急搬送されていた。同箇所などを負傷し、リハビリに専念していた。13日の2軍ソフトバンク戦で約2カ月半ぶりに実戦復帰し、2三振など3打数無安打だった。