日本ハム栗山英樹監督(53)が15日、サッカーW杯で日本代表が初戦で逆転負けしたことを残念がった。

 コートジボワール戦は試合前練習の真っただ中に開催。前半16分にFW本田が先制点を挙げたところまでは情報を得ていた指揮官も、練習中はいつも通りグラウンドで選手の動きを確認。練習が終わった正午前に報道陣へ「どうなったの?」と逆質問。逆転負けを伝え聞くと「え?

 負けたの?」と声を落とした。

 コートジボワールが後半にエースのドログバを投入後に流れが変わったと聞くと「ウチのドログバは誰?」と試合展開を自軍に置き換え、すぐに気持ちを午後2時開始の試合に切り替えていた。