「左ひざ後十字靱帯(じんたい)の部分断裂」で離脱していたヤクルトのトニー・バーネット投手(30)が18日、神宮外苑で行われた1軍の全体練習に参加した。

 「練習からしっかり動けるようにしてきた」と言うだけに、患部をかばうそぶりをみせずに練習を終えた。19日にも出場選手登録される見込みで「監督が行ってくれといったところで投げられる準備をして、自分のパフォーマンスを出せればと思う」と気合十分。守護神の元気そうな姿に小川淳司監督(56)も「どこで投げても自分の役割を心得ていると思います」と喜んでいた。