<DeNA3-6中日>◇23日◇横浜

 中日先発の吉見一起投手(29)が右肘の張りを訴え、今季最短の3回4安打3失点で降板した。

 初回に2点のリードをもらったが、その裏石川の先頭打者弾とブランコの適時打で同点。2回は連打でピンチを広げ、森野の適時失策で勝ち越しを許した。「あとの投手に迷惑をかけて申し訳ないです」。吉見は言葉少なだったが、3回での交代について谷繁元信兼任監督(43)は「肘のこともあったので」と説明。右肘手術から3戦目だったが、不安材料が発生してしまった。