大分市は6日、市スポーツ大使の第1号にソフトバンク内川聖一外野手(32=大分市出身)を任命した。

 スポーツ振興や観光PRに取り組んでもらう。内川は「僕の活躍で全国に大分市を知ってもらいたい」とさらなる躍進を誓った。

 市内で自身が主催する少年野球大会の開会式に合わせて就任式が開かれ、釘宮磐市長は「市を挙げて応援したい」とエールを送った。

 内川は県立大分工業高から横浜ベイスターズに入団。2011年からソフトバンクでプレーし、今年の日本シリーズでは最高殊勲選手(MVP)に輝いた。

 市は11月に大使就任を打診した。任期は3年。