ヤクルトのドラフト7位原泉外野手(22=第一工大)が、公式マスコットつば九郎から“プロの洗礼”を浴びた。

 17日、都内での新入団選手発表会に出席。つば九郎の“新人いじり”の標的にされた。

 最初は驚いた表情を見せたものの、その後は堂々と対応。つば九郎の新作DVDをいきなり手渡されたが「DVDの宣伝をさせてもらってうれしく思います」と笑顔。質疑応答で趣味を聞かれた際は「釣りだけど、あ!

 DVD鑑賞でした」と機転を利かせ、来季の目標も「DVDに出ることです」と場内を笑わせた。

 本来は鹿児島・喜界島出身で、身長190センチ、体重100キロ弱という和製大砲候補だ。「田舎からきたので、普段の生活から勉強だと思って頑張ります。長打力がセールスポイント。人よりも少しでも遠くに飛ばせるように頑張りたい」と意気込みを語った。