ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(22=京大)が8日、ブルペンで45球を投げた。

 制球に苦しんだ。捕手に外角低めに構えてもらい、ストライクを10球取る課題に取り組んだ。設定されたハードルは16球以内だったが、26球を要した。

 クリアできなかったが、田中は「はまった時は良い球がいったけど、ダメと思ったら抜けていた。自分で認識できたのは意味があったこと」と、前向きに捉えていた。