広島中田廉投手(24)が9日、右肩の違和感のためチームを離れ別メニューとなることが決まった。

 中田は前日8日のフリー打撃に登板した後、畝投手コーチらと話し合い、大事を取って離脱することになった。同コーチは「第1クールから兆候はあった。6分程度の力であれば投げられるが、しっかり治してから合流させる」と話した。

 広島はすでに新外国人マイク・ザガースキー投手(32=ブルージェイズ3A)、デュアンテ・ヒース投手(29)、ライネル・ロサリオ外野手(25)が離脱。中田は日本人選手初の離脱者で、中継ぎ投手では3人目の離脱となった。