<東都大学野球:駒大4-2中大>◇第1週初日◇5日◇神宮

 昨年の春夏甲子園優勝投手の中大・島袋洋奨投手(1年=興南)が開幕戦で先発デビュー。5回途中5安打4失点で敗戦投手となった。中大011000000=2駒大10003000×=4<1回>

 1番小林への初球は142キロ直球でファウル。カウント2-2からの5球目141キロ直球で浅い中飛に仕留めた。2番中谷は123キロのスライダーで空振り三振。3番岡に145キロ直球を中前安打されその後二盗。4番白崎浩を遊ゴロに仕留めたかに見えたが遊撃手の島田が一塁へ悪送球。二塁走者が生還し1点を失った。5番矢野は四球。6番友滝は二ゴロに仕留めた。最速は146キロ。<2回>

 7番江越を130キロのツーシームで空振り三振。8番戸柱は120キロのスライダーで見逃し三振。9番増本は143キロ直球で右飛に仕留め3者凡退。<3回>

 1番小林を右飛。2番中谷を三ゴロ。3番岡は122キロスライダーで空振り三振。2回に続き3者凡退。中大は3回表に西銘のソロ本塁打で2ー1と勝ち越し。<4回>

 4番白崎浩に142キロ直球を中前安打。5番奥野に送りバントを決められ1死二塁。6番友滝には死球で一、二塁。7番江越は117キロのスライダーで詰まらせ中飛で2死。8番戸柱に左前安打され満塁も9番増本を右飛に仕留め無失点。<5回>

 1番小林を141キロ直球で詰まらせ三飛。2番中谷には左前安打。これが4本目。3番岡は中飛で2死。4番白崎浩の時二盗を決められ二塁。白崎に高めのチェンジアップを左翼フェンス直撃のタイムリー二塁打され2-2の同点に追いつかれた。5番奥野は三ゴロに仕留めたが一塁手が送球を落とし、その間に二塁走者が生還。2-3と勝ち越された。ここで高橋監督がマウンドへ。交代を告げられ、拍手に送られベンチに下がった。その後2番手の渡辺が適時打を許したため、4回2/3を投げ5安打4失点。デビュー戦を白星を飾ることは出来なかった。