<東京6大学野球:明大5-3法大>◇第4週最終日◇8日◇神宮

 法大が連日の粘りを見せたが、最後に力尽きた。4-4で迎えた9回、3連投の石田健大投手(2年=広島工)が3安打を浴びて2点を失い、今季初めて勝ち点を落としてしまった。初戦を失ったあと、2回戦は0-4から9回裏に追いついて引き分けた。3回戦は8回に4-4とし、延長12回の末に勝利を挙げた。金光興二監督(56)は「常にビハインドの展開になって、ウチのリズムで行けなかった。その中で選手はよくやりました」と話していた。