<東京6大学野球:早大14-2法大>◇第5週最終日◇13日◇神宮

 昨夏甲子園の優勝投手、早大・吉永健太朗(1年=日大三)が法大戦に先発。7回を3安打1失点(2四死球6三振)に抑えデビューから無傷の3連勝。早大は2本塁打などで14点を奪い開幕6連勝。勝ち点3で首位に立った。早大200220314=14法大000100001=2<1回>

 杉山の2ランで2点の援護をもらってのマウンド。1番多木を141キロ直球で空振り三振。2番建部は137キロ直球で遊ゴロ。3番岩沢は141キロ直球で空振り三振。3者凡退の上々のスタート。<2回>

 4番伊藤諒を138キロ直球で遊飛。5番土井を129キロのスライダーで中飛。6番高木悠は118キロのシンカーでボテボテのゴロに打ち取ったが一塁内野安打。7番西浦直は125キロのスライダーで遊ゴロに仕留め無失点に抑えた。<3回>

 8番伊藤慎は初球139キロ直球で一邪飛。9番石田は114キロのシンカーで見逃し三振。1番多木は137キロ直球で遊ゴロ。3回まで1安打無失点の好投。<4回>

 自らの適時二塁打などで4-0とリードを広げ、気分よくマウンドへ。2番建場は3-2から136キロ直球で見逃し三振。3番岩沢は133キロ直球を右中間へ二塁打。4番伊藤諒の初球シンカーが暴投となり1死三塁。伊藤諒は143キロ直球で遊飛で2死。しかし5番土井に143キロ直球を左前にはじき返されついに失点。リーグ戦19イニング目にして初失点。続く6番高木悠は134キロ直球で二ゴロ。<5回>

 7番西浦直は137キロ直球で遊ゴロ。8番伊藤慎は134キロ直球でバットを折って投ゴロ。9番代打高木智は116キロのシンカーで一ゴロ。ここまで3安打1失点。<6回>

 1番大城戸はカーブが死球。2番建部は直球で三邪飛。3番岩沢は125キロのスライダーで一ゴロ。2死二塁。4番伊藤諒は132キロのカットボールで投ゴロに仕留め無失点。<7回>

 5番土井は111キロのカーブで見逃し三振。6番高木悠は106キロのカーブで空振り三振。これが6個目。7番西浦直は3-2から四球。8番は日大三時代の同僚、畔上。120キロの低め変化球をうまく拾われたが二直。無失点に抑えた。