<東アジア大会:野球>◇13日◇中国・天津

 日本は1次リーグで0-11と唯一黒星を喫していた台湾に6-0で快勝し、決勝に進んだ。

 6回被安打3で勝利に貢献したプロ注目の右腕、JR東日本の吉田一将投手(24=日大)は「初球の入りを怖がらずに、大胆に攻めた」と白い歯を見せた。

 191センチの長身から繰り出す直球の伸びが抜群で、打者の内角を攻めた。ことしの都市対抗大会で準優勝。「海外で打たれているようでは駄目だと言い聞かせながら投げた」とプライドをのぞかせた。