<阪神大学野球:大体大7-4天理大>◇第8週第2日◇21日◇南港中央

 大体大が天理大に連勝し、2季ぶり33回目の優勝を飾った。

 3点を先行された5回、柳田侑樹内野手(3年=社)大畑建人内野手(4年=神村学園)らの適時打で同点。6回に再び1点を勝ち越されたが、8回に相手の野選で追いつき、木戸地一希内野手(2年=近大新宮)のスクイズで勝ち越し。

 最後は代打の庄野雄斗内野手(1年=履正社)の2点適時三塁打でダメを押した。中野和彦監督(55)は「(昨秋までの)4連覇のメンバーが抜け、部員1人1人が個人練習をしっかりするようになった。しかしこんなに早くまた優勝できるとは思いませんでした」と声を弾ませた。