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ヤクルト加藤4回3被弾8失点の大炎上

西武石井一の投球をベンチ前で見つめるヤクルト先発の加藤(撮影・野上伸悟)
西武石井一の投球をベンチ前で見つめるヤクルト先発の加藤(撮影・野上伸悟)

<オープン戦:ヤクルト3-8西武>◇9日◇神宮

 ヤクルトの大学・社会人ドラフト1巡目の加藤幹典投手(22=慶大)がオープン戦初登板となった9日、西武戦で大炎上した。3被弾するなど4回を投げ毎回の10安打で8失点。試合後には「何も言うことはありません」と足早に、球場を後にした。

 改装された本拠地神宮で最初にマウンドに上がり、緊張も重なって持ち味の躍動感あふれるフォームは影を潜めた。最速は141キロだったが、120キロ後半の直球にはネット裏のスコアラーがチェンジアップと間違えたほどだ。それほど球威がなく、捕手の福川も「腕が振れていなかったね」と振り返った。

 開幕ローテーションの一角として計算している高田監督は「1回打たれてダメということはない。これまで順調に来すぎていたし、頭のいい子だから、考えながら調整してくれるでしょう」と、評価に変わりがないことを強調した。

 加藤は試合直後に荒木投手コーチと、この日のビデオを見直して修正点を確認した。次回16日の楽天戦(神宮)を含め、開幕までは2度の登板が予定されているが、内容次第では開幕ローテも白紙になる可能性はある。真価の問われるマウンドで、内容と結果を求めていく。【松本俊】

 [2008年3月10日9時47分 紙面から]


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