左手第3中手骨骨折で2軍調整中の森野将彦内野手(29)が11日、ナゴヤ球場でトス打撃を行った。9日からティー打撃を開始した森野はこの日、山なりのボールを打ち返す練習を約15分行った。故障の影響はみられず、両手で力強くバットを振り抜いた。練習後、森野は「ボールを上から投げてもらった。タイミングを合わせる感じ。段階はまだ上がっていない」と話した。今後も段階的に打撃練習を本格化させ、28日のセ・リーグ開幕戦へ向けて急ピッチで遅れを取り戻す。