<楽天1-2オリックス>◇15日◇Kスタ宮城

 楽天のルーキー長谷部康平投手(22=愛知工大)が、オリックス戦の2番手として登板し、プロ初登板を果たした。2回を投げ2安打無失点ながら3四球と制球を乱すほろ苦デビューとなった。20日からの交流戦で先発が有力だったが、中継ぎでの再テストの可能性も出てきた。

 前日は先発でわずか4球投げたところで豪雨でノーゲーム。この日は力んだのか、6回、先頭のローズに直球を打たれると、打球は左翼フェンスを直撃の二塁打。「緊張してたんですかね。力が入っちゃってました」。持ち味の制球が定まらず2回で40球を投げマウンドを降りた。

 野村監督は「もうちょっと期待してたんだけどな」とがっかり。「先発は任せられない」と厳しかった。紀藤投手コーチも「ひざの状態もあるから無理はさせられない」と様子を見る考えを明かした。長谷部は「自分の気持ち次第だと思う。いつでも投げられるように調整したい」。堂々とした投球で、次こそ信頼を得るつもりだ。【小松正明】