巨人上原浩治投手(33)が15日、4月27日にファーム再調整となって以来初めてとなるフリー打撃に登板した。ワインドアップ、セットポジションで26球ずつの計52球。直球、フォーク、カットボールを織り交ぜた。「フォームのバランスを修正している最中で、力を入れて投げることができた。それが一番良かったんじゃないかな」と話した。

 コース、球種を口頭で指定した上での投球のため、安打数は参考外。右足に1度しっかりと体重を乗せ、一瞬間をつくってから強く腕を振った。その結果、内外角ともシュート回転しない直球の軌道に加え、フォークの落差が戻ってきた。上原は「(下半身の)怖さは消えてきた。これからはスタミナ面の強化を重点に置き練習していきたい」と見通しを明かした。

 体調面に不安もなく、復帰へ向け順調に調整を進めるエース。18日にもう1度予定しているフリー打撃登板を踏まえ、今後の実戦登板の日程が決まる。