<オリックス7-6ソフトバンク>◇2日◇京セラドーム大阪

 オリックス下山が今季3度目のサヨナラ勝ちを完結させた。延長10回1死一、二塁で柳瀬から左前タイムリー。大石監督代行に抱きつかれ「こっちかと思いました」と、頬に手を当てる“おかまポーズ”で喜びを爆発させた。

 終盤5点リードを追いつかれ、守護神加藤も危険球退場と負ければダメージは大きかった。加藤は試合中、ナインに謝罪。だが「気にせんでええ、年に何回かあることや」と励ましたのも下山だった。「絶対打ってやる」。自身も前日無安打。志願で早出特打した試合前、大石代行から「気持ち切らすな。今日もいくぞ」との言葉をもらい、胸が熱くなっていた。チームワークのサヨナラ劇だった。

 7月連勝スタートで借金を8とし、3位楽天と5ゲーム差。「目指してるとこはそこなんでどんどん勝って行きたい」。3日、大石体制初の同一カード3連勝を狙う。【松井清員】