<広島5-3ヤクルト>◇4日◇広島
広島ルイスは6回3失点でリーグトップ独走の11勝目をマークした。4日の広島市の最高気温は今年最高の31度。夜も蒸し暑さが残った。「暑さは気にならなかったけど…。冬の方が好きだね。家族と過ごせるから。暑さ対策は水をたくさん飲むことだよ」。苦手意識ものぞかせたが、表情は明るかった。
6月15日の交流戦西武戦以来の勝利だった。初回に青木に先制2ランを浴びた。内角高めのボール気味の146キロ。本来の調子なら詰まらせる球だ。2回にも1点を取られたが、暑さと闘う肉体とは正反対に頭は冷静だった。
3回以降は投球間隔を短くしてペースを立て直した。6回は「足がつりそうだった」が、小林投手コーチに「大丈夫」と告げた。ブラウン監督の配慮で6回でお役御免の降板。ルイスは「(11勝目は)少し長く感じたけど、10日で1勝だから悪くないかな。7月はワイフの家族、8月はベストフレンド、9月には兄が日本に来るんだ」。エースに支えられた広島は3位巨人に1ゲーム差と肉薄。まずは5日に8度目挑戦の今季初の勝率5割を狙う。【柏原誠】



