<ウエスタン・リーグ:ソフトバンク2-0広島>◇4日◇福岡ヤフードーム
壊滅的な6連敗を喫したソフトバンクだが、明るい話題もある。右肩炎症で2軍調整中の馬原孝浩投手(26)が広島戦で実戦復帰し、今季初セーブをマークした。2点リードの9回から登板。3月8日の対広島オープン戦以来、118日ぶりの実戦登板で、1回を1安打無失点に抑えた。
右肩の不安を感じさせない13球だった。直球は最速149キロを計測し、137キロのフォークボールで空振り三振も記録。好結果にも馬原は「上(1軍)で投げることを踏まえて話せば、さらに細かい制球が必要。ブルペンの方が良かったし、もっといい投球ができたはず」。抑え投手としては、直球で空振りを奪えず、打者4人中3人に初球ボール、と内容に満足できなかった。
今月中の1軍復帰が現実的になってきた。今後について馬原は「明日(5日)の肩の回復を見てから」と前置きした上で「もう1試合は投げて、そこで回復を見て、良ければ連投テストにも行ける」と最低でも3試合は2軍で投げる考えを示した。1軍救援陣の状態次第では早まる可能性もあるが、順調に行けば21日のオリックス戦以降の1軍合流は問題なさそう。「早く上に行きたい気持ちは強い。どんどん飛ばしていきたい」。鷹のストッパーがもうすぐ帰ってくる。【中村泰三】



