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巨人3失策で逆転許し…原監督50歳飾れず

4回裏阪神無死二塁、庄田の打球をエラーする小笠原(撮影・河南真一)
4回裏阪神無死二塁、庄田の打球をエラーする小笠原(撮影・河南真一)

<阪神7-4巨人>◇22日◇甲子園

 巨人が“守乱”で自滅し阪神にマジック点灯を許した。巨人小笠原道大内野手(34)が4、5回、立て続けに同じような失策を演じた。1度、グラブに入ったボールをグラウンドに落とす。拾って一塁ベースカバーの内海に投げたが遅かった。2つとも、出した走者はホームを踏んだ。「ミスはミス。試合の主導権を向こうに渡してしまった」と悔やんだ。

 4点を先制し、いい形で試合を進めていた。その流れを断ったのも失策だった。4回、無死一塁から高橋光の右前打を清水が後逸。一塁走者の生還を許していた。高橋由の腰の状態が芳しくなく、急きょ慣れない右翼でスタメン起用となったが、「出ている以上はそんなこと言ってられない。内海とチームに申し訳ない」と肩を落とした。

 3つの失策がすべて点に結びついてしまった。伊原ヘッドコーチは「一生懸命やってるんだけど、今日の3つはお粗末過ぎた」とあえて苦言を呈した。小笠原のバットで勝ったゲームも多いだけに責めるわけにもいかないが、チームを引き締めたかった。

 小笠原は「同じミスをしないように、明日は勝つことに全神経を集中してやりたい」と雪辱を誓った。4点差をひっくり返され、屈辱のマジック点灯に原監督も「今日は4点を守ることも、攻めることもできなかった。したがってこういう結果になった。明日はしっかり戦う」と口元を引き締めた。50歳の誕生日を白星では祝えなかった。【竹内智信】

 [2008年7月23日8時10分 紙面から]


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