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西武2戦連続14点!ルーキー平野初白星

プロ初先発、初勝利を挙げた平野(右)は渡辺監督とがっちり握手を交わす
プロ初先発、初勝利を挙げた平野(右)は渡辺監督とがっちり握手を交わす

<西武14-5楽天>◇23日◇西武ドーム

 14得点で圧勝した西武からお立ち台に立ったのは5打点のブラゼルでも3戦連発の中村でもなく、粘りの投球でプロ初白星を手にしたルーキー平野将光(25=JR東日本東北)だった。「投げるよりも緊張しますね」。5回2/3を3失点で踏ん張った。大学・社会人ドラフト1巡目で即戦力として期待されながら、開幕は2軍スタート。1軍に昇格してからも防御率9点台と苦しんだが、初先発のチャンスをものにした。

 球宴休みで登板機会がなくなるため24日に2軍落ちするが、エース涌井が北京五輪で抜ける8月は貴重な戦力になる。渡辺監督は「先発ローテの谷間で平野がよく投げてくれた。結果は3失点だけど内容的には無失点。また投げるチャンスはあると思う」と高く評価した。平野も「今後に向けて自信になった」と手応えを口にした。

 打線が初白星をアシストした。ブラゼル、石井義、江藤、中村の4発などで、今月だけで5度目の2ケタ得点をマーク。失点に絡む失策もあったが、余りある大量点をプレゼントした。91試合目でチーム本塁打は128本で早くも昨年(126本)を上回った。大久保打撃コーチは「結果より過程。何をやってきたのかが大事だからね」と胸を張った。

 25日からは4ゲーム差にした2位日本ハムと3連戦。渡辺監督は「この勢いのまま、札幌に乗り込んでいきたい」と力を込めた。西武が一気に独走する気配が漂ってきた。【広瀬雷太】

 [2008年7月24日10時33分 紙面から]


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