腰痛で16日のヤクルト戦から欠場が続いている阪神新井貴浩内野手(31)が、25日からの中日3連戦(甲子園)でスタメン復帰する可能性が出てきた。岡田監督は「新井もゲームにいけるかもしれん。明日休んで、(次の3連戦は)入れるんちゃうか。守備は問題ないやろ」と話しており、腰の状態次第では、明日からの3日間のうちに、スコアボードに新井の名が灯ることになりそうだ。

 新井はこの日も新室内練習場に入ると、打撃投手の投げる緩めのボールを黙々とスイング。約45分間汗を流し、「順調です」と、腰の状態が快方に向かっていることを明かした。

 一時は球宴出場も危ぶまれたが、懸命な治療の甲斐もあって、ここ数日間で急激に回復。前日、7日ぶりにバットを握ると、この日は、さらに強めのスイングも試した。常川チーフトレーナーの「日に日によくなっています」の言葉通り、不動の3番は徐々に実戦感覚を取り戻しつつある。

 復帰が実現すれば、予定通りオールスターに出場し、代表合宿でさらに状態を上げて北京五輪に挑むという当初の青写真も現実のものとなる。代表合流まで残された試合は5試合。ジャパンの主砲を担う男は、チームの貯金を1つでも多く増やし、北京へと旅立つ。