<日本ハム2-5楽天>◇7日◇札幌ドーム
北の大地で初めて味わう屈辱。日本ハム多田野が、7回3失点で北海道初黒星を喫した。「自分らしい投球はできた。持ち味は出せたと思う」。前向きに振り返ったが、激化するCS出場圏争いの中で、最下位楽天相手の負け越しはあまりにも痛かった。
米国時代には当たり前だったはずの、外国人打者に痛打を許す場面が目立つ。2回、セギノールに中堅へ先制特大弾を許すと、3回にはフェルナンデスの左前打から、再びセギノールの左中間適時二塁打で追加点を与えた。今季の被打率は2割5分5厘だが、外国人相手は3割2分3厘に跳ね上がる。「失投もあったけど、相手のスイングの方が上回っていた」と振り返るが、期待の大きい逆輸入右腕には物足りなさが残る。
同点の7回には併殺を取った直後に連打を許して失点。梨田監督も「ゲッツーを取って、普通なら流れを断ち切るところなんだけど…」。夏場から急降下を続けるチームの流れも、思うように変わっていかない。



