<広島5-2阪神>◇7日◇広島
疲れがたまっていても、結果を出すのが4番-。広島栗原が6回、3試合連続となる打点を挙げた。これで今季83打点となり、昨年の自己最多92打点の更新を視界にとらえた。
この日、栗原は試合前の打撃・守備練習などを回避した。背中、腰に疲労がたまり、ハリを訴えている状態だ。それでも先発し、6回に代走を送られるまで全力プレーを見せた。
試合前はアップを行った後、ロッカーにこもり治療に専念した。これまでにも疲労からフリー打撃を取りやめたことはあったが、この日は試合開始直前までほとんどグラウンドに姿を見せなかった。マッサージとストレッチに専念していたという。「背中から腰にかけてハリがあった。疲れです。練習を休ませてもらいました」。
初回は2死二塁の場面で三ゴロ。5回は1死一塁で三振と精彩を欠いた。しかし、2-1の6回、連打に敵失もあり2点を追加。なおも2死一塁から阪神渡辺の変化球をすくった。左翼線を破る二塁打は貴重なダメ押し。この直後に代走を送られベンチに下がった。
「残り試合も全部出る。大事な時期なんでチームに貢献したい。出ないわけにはいかない」。開幕から4番に座り続ける背番号5。満身創痍(そうい)でも、バットを振り続ける。【網
孝広】



