日本ハムが中田翔内野手(19)の1軍デビューを検討していることが8日、分かった。7月に左手有鉤骨鉤(ゆうこうこつこう)を骨折、手術を行い、一時は今季中の昇格が絶望視されていた。しかし、あくまで順位が確定した後の「消化試合」という条件付き。

 骨折判明後に骨片の除去手術を受け、順調に回復。代走などで実戦復帰するなど、段階的にステップアップしてきた。すでにフリー打撃も再開。「全力を尽くして、残り少ない期間でも上(1軍)にいけるようにがんばりたい」と前向きに取り組んできた。早ければ9日のイースタン・リーグ湘南戦(鎌ケ谷)で約3カ月ぶりに実戦の打席に立つ見込みだ。

 現場とフロントで対応を協議してきたが、問題視してきた素行面も改善の兆しが見られてきたことから「順位が決まり、状況が整えば(昇格させる)考え、用意はしている」(球団幹部)と、方向性を出した。