広島マーティー・ブラウン監督(45)が来季も指揮を執ることが6日、決まった。横浜での今季最終戦後、横浜市のチーム宿舎で鈴木球団本部長が続投を要請し、同監督が受諾した。

 今季が3年契約の最終年。守備・走塁を重視した野球で終盤戦まで3位を争い、7年ぶりに4位に食い込んだ手腕を評価した。来年は新球場がオープンする、勝負の年になる。チームは最終戦に敗れ、69勝70敗5分けで全日程を終えた。

 続投の目安を、3位以内または勝率5割としていた松田オーナーも手腕を認めている。「ここまできたら(勝率)プラス1、マイナス1は関係ない。3年間、改革を進めたことは評価しないと。人間的にも申し分ない。来年はもっといいチームをつくってくれるはず」と話した。

 試合後のブラウン監督はホッとしたような表情だった。「3位を逃してとても悔しかった。来年はAクラスが最低限の目標。選手はこの1年で何が必要か学んだし、この経験が来年の力になる。未来は明るい。新球場で日本シリーズを戦いたい。私の仕事はまだ始まったばかりだ」。4年目の飛躍に自信を示した。