日本ハムの梨田昌孝監督(55)が4番スレッジを決断した。札幌ドームで行われた8日の紅白戦で、本塁打を含む3打数3安打3打点と大当たりのスレッジについて「(オリックスの先発が)ほとんど右だと思うので可能性は高いね。良すぎるくらいいいので、維持してほしいね」。クライマックスシリーズ(CS)第1ステージの主砲役に指名した。
先発4番はシーズンを通じて完全固定できず、稲葉66試合、高橋47、スレッジ17、小谷野14と計4人が起用された。「4番目の打者」と口をそろえるが、3番稲葉が固定されている今、最も警戒される好打者の次だけに、重要視される“ポジション”には違いない。平野打撃コーチも「スレッジ?
今の状態ならそりゃそうだろう」と太鼓判だ。
日本ハムの首脳陣は、オリックスの2戦目までの先発投手に近藤、小松ら右投手を予想。左腕山本の可能性も十分に警戒しているが、あくまでも右投手が中心になると読んでいる。オリックス戦で打率4割の高橋を5番に置き、球団新記録の28安打を放った10月1日楽天戦と同じ中軸の並びになりそうだ。
紅組4番で猛打賞のスレッジは「何番でも関係ないし気にしていない。最後(日本シリーズ)まで行くのを目標にしているし、そこに向かっていくだけ」と力を込めた。梨田監督は「いいプレーもあったし気になるところはなかった」と、一般公開で1万1416人を集めた紅白戦を総括。チームは9日、敵地大阪入りする。【村上秀明】




