巨人は打線を組み替えて8日の第6戦に臨む。西武の先発を左腕の帆足と読んで、5番には谷を抜てきするもよう。6日の第5戦では9回に代打でシリーズ初安打を記録。第6戦への準備としていた。左腕が苦手な脇谷の代わりには寺内の起用が濃厚で、第5戦で適時打を放った好調の坂本が6番に繰り上がるとみられる。

 DHがなくなり、阿部が先発を外れる。大砲の李を使いたいところだが、シーズン同様、コンディションを重視した起用を続ける。原監督は「みんながいいファイティングポーズをとって試合に臨んでくれている。コンディションが悪い選手がいると、戦力ダウンもある中で、みんながファイティングポーズをとってくれているのは心強い」と、控え選手で李の不調をカバーしていく考えをほのめかした。

 阿部、李、大道、亀井、脇谷といったスタメンクラスの選手が代打に備える。シーズンを勝ち抜いた一因と言われる選手層の底上げをこの大舞台でも発揮したい。あと1勝。「まだ先しか見えていない。振り返るのは隠居して、縁側でお茶でも飲みながら話せばいい」。原監督は最後まで前だけを見て戦う。