巨人李承■内野手(32)が10日、東京・大手町の球団事務所を訪れ、今季の不振をざんげした。開幕直後に降格し、110日間を2軍で過ごした。45試合の出場で打率2割4分8厘、8本塁打に終わった。夏場の勝負どころは北京五輪でチームを離れ、西武との日本シリーズでは18打数12三振と大ブレーキ。「毎年国際試合に出て、オープン戦(を経て)開幕に入れなかった。しっかり研究して、一番に自分のことを考えたい」と話し、来年3月のWBCを辞退して、4年契約3年目となる来季にかける意気込みを示した。
清武球団代表との会談を終えた顔は、青白かった。WBC参加について「韓国国民の反応?
大変になると思うけど(今の)私が参加することになっても、韓国が強くならないと判断した」と自己分析した。北京五輪で韓国代表の4番を張り、母国に金メダルをもたらした英雄。日本シリーズでの敗戦のショックは、あまりに大きかった。
清武代表はわざわざ球団まで謝罪に来た誠意に配慮。「ひどい成績で申し訳ない。何としても来年、屈辱を晴らしたいということだった」と奮起に期待した。11日、韓国へ帰国予定。傷心をバネに、巻き返す。【宮下敬至】※■は火へんに華




