楽天米田純球団代表(45)が24日、ソフトバンク入りが発表されたブライアン・ファルケンボーグ投手(30)の獲得経緯について不信感をあらわにした。獲得に動いていた同選手との交渉過程に「ルール違反とは言わないが、同じ土俵で戦えなかった。ある時から本人とも、代理人とも連絡が取れなくなった。(ソフトバンクが)どういう交渉をしたのかが分からない」と、不透明な手順に苦言を呈した。

 ソフトバンクは昨オフ、ジェレミー・パウエル投手(32)の獲得の際、オリックスとの二重契約問題で騒がれた。これを機会に再発防止策として各球団の申し合わせ事項に、外国人選手の入団意志の証しとなる確認書の提出が盛り込まれた。だが米田代表は「まだ確認書の提出もされていないと聞いています。昨オフのこともあって、せっかく話し合って決めたことなのに…」と首をひねった。「うちは夏から(獲得に)動いていた。野村監督にも気に入ってもらっていただけに残念です」。待望の外国人ストッパーを“横取り”され、今後の獲得競争に公正さを求めていた。