日本ハムが、2年連続の失態回避に“生活委員会”の設立を検討している。今年の春季キャンプで初日にダルビッシュ、森本が遅刻を「競演」してしまったことを受け、来年は遅刻ゼロが至上命令だ。球団スタッフが力を合わせて、不名誉な2年連続のドタバタ劇を回避する。
昨年の春季キャンプは初日に球場スタンドから失笑が漏れた。投打の主力ダルビッシュ、森本がわずかな遅れではあるが、そろっての遅刻。イレギュラーな集合時間だったとはいえ、大社オーナーの訓示に間に合わず、集合写真撮影にギリギリ滑り込んだ。2人とも平謝りだったが、新人もいる中、先輩の面目は丸つぶれだった。
選手宿舎の各フロアに集合時間の張り紙があったが、完全に時間を誤って認識していたための悲劇。当時の選手会長金子誠も「連絡不行き届き」と渋い顔だった。当然、本人たちの自覚もあるが、来春は全選手に対する集合時間の連絡徹底が不可欠。そこで複数の球団スタッフが“生活委員”となり、携帯電話での事前連絡などを徹底する。
日本一奪還を掲げてスタートする09年春季キャンプだけに、いきなりのつまずきは許されない。「来年は大丈夫だと思うけど、連絡だけはしっかりしないと」と球団関係者。電話攻勢に部屋のノック連発など、宿舎出発まで徹底管理を検討する。さすがに事の重大さは本人たちがよく分かっているはずだが、規律を守るべく周囲も監視の目を光らせる。
[2008年12月27日10時40分
紙面から]ソーシャルブックマーク




