★大リーグのビデオ判定
◆史上初
9月3日のレイズ対ヤンキースで、ヤ軍のA・ロドリゲスが左翼ポール上部に放った打球をめぐり、史上初のビデオ判定が適用された。2分15秒間の検証後、最初の判定通り本塁打と認められた。
◆逆転裁定
9月19日のレイズ対ツインズで、レ軍ペーニャの右翼への打球をめぐりビデオ判定に。一塁審判員はファンが触ったとして二塁打としたが、検証により本塁打と判定された。主任審判員は「映像ではっきり分かった」と説明した。
◆判定不能
9月23日のアストロズ対レッズで、レ軍ボットが右翼フェンス上部を直撃する当たりを放ち、打球はグラウンド内にはね返って単打に。ビデオ判定となったが、違う角度からの2種類の映像でも判定不能で、肉眼による判定をそのまま適用した。
[2008年12月28日9時41分
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