阪神南信男球団社長(54)が来春5月前後に、新ヤンキースタジアムの視察で渡米することが30日、明らかになった。井川のポスティング移籍から交流が深まったヤ軍から招待されたもの。ショーアップ法や営業面のノウハウを研究し、リニューアル甲子園の参考にし、世界一といわれる金持ち球団の「もうけ」のテクニックを学ぶ。同社長は「これからは、球場でもしっかりと儲かるようにする必要がある」と今後の経営ビジョンを明かした。

 年間300万人という集客力を誇る阪神といえども、有力企業が低迷すれば、広告収入や放映権料が減少する恐れがある。そこでリニューアル工事中の甲子園が収益アップの選択肢としてクローズアップ。銀傘下に新設される個室のスイート席。約250メートルのリボン状LEDボード設置などは、メジャー球場を参考にしている。提携するブレーブスやタイガース首脳との会談も日程に組み込む予定で、メジャーとのパイプ強化にも努める。

 [2008年12月31日7時49分

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