17日のオリックス戦で左ひざ付近に打球を受けた日本ハム榊原諒投手(23=関西国際大)が19日、都内の病院で精密検査を受け、打撲と診断された。21日から通常メニューに復帰する予定。軽症だったことで、首脳陣は先発ローテ候補の1人として期待していく方針を明かした。

 けがでしぼみかけた新人ローテ入りの夢が、再び現実味を持って動き始めた。軽症で済んだ榊原について福田トレーナーは「ひざに水がたまっているので今は曲げるのに制限があるけど、あさって(21日)からは通常通りできる。(予想よりも)重くなかった」とゴーサインを出した。

 先発、中継ぎの両面で働き場所を模索してきた榊原。オープン戦初先発となった10日阪神戦で5回無安打無失点と好投したが、2度目の先発テストとなるはずだったオリックス戦でわずか3球で降板するアクシデント。だが軽症で済んだことで、吉井投手コーチは「問題なければ、予定通り25日のヤクルト戦に先発してもらう」と、次回の先発登板を明言。ローテ候補の1人として、今後も先発起用に固定していく方針だ。

 この日から、右の中継ぎ候補として谷元が1軍に合流。救援陣を競争させ層を厚くすることも狙いだが、榊原が先発に回ったことも1つの要因。この日、病院からグラウンドに直行し軽めのキャッチボールを再開した榊原は「全然大丈夫です」。新人ローテ入りを目指し、次回登板は試金石となる。

 [2009年3月20日10時28分

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