<楽天12-2オリックス>◇1日◇Kスタ宮城
オリックス中山慎也投手(27)が楽天戦で15安打12失点と打ち込まれながら完投した。大量失点での完投は87年にロッテ園川が13失点して以来22年ぶりだ。大石監督は9連戦中でブルペン陣を休ませたかったことに加え、期待の左腕に対する「授業」だったことを明かした。
中山は「先頭への四球?
それどころじゃないです。調子以前の問題です…」と声のトーンを落とした。
決して監督の「いじめ」ではない。むしろ愛だった。大石監督は「球数をたくさん投げて勉強してほしかった。140球くらいまで代えるつもりは全然なかった。早く降ろしていたら今までと同じことの繰り返し。何かを見つけてほしかった」。素材に恵まれながら課題の多い投手。変化球でストライクが取れない。四球を出すと一転してストライクをほしがり球が甘く入る。次回先発は白紙になったが、首位攻防戦を使っての12失点完投の“恩”は、結果として返すしかない。
[2009年5月2日8時23分
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