死球王を見習え!
最下位オリックスの大石大二郎監督(50)が26日、ナインに「肉弾戦」も辞さない気構えを要求した。「ラロッカは内角もよけずに当たっている。みんなにはああいう姿勢を見習ってほしい」と強調した。
欠けているのは、あらゆる手を尽くして点を取りにいく姿勢。チーム打率は2割7分1厘とリーグ2位なのに効果的に得点できないのは、選手個々の細かい「意識」も原因…。指揮官はそう見ている。
やり玉に挙げたのは21歳の岡田だ。25日の巨人戦。1点を追う5回に、先頭打者でフルカウントからボールを選んだが、カウントを間違えていた岡田は球審に促されるまで一塁に向かおうとしなかった。「絶対に出塁しようという気持ちが感じられない」と怒りを隠さなかった。
その点、4番に座るラロッカはまさに鑑(かがみ)だ。年間28死球(07年)の日本記録を持つ助っ人は、今年も両リーグ最多の9死球。内角攻めにもひるまず、バットにも体にも当てまくって、チーム1位の出塁率4割1分4厘。指揮官はラロッカが見せるような勝利への執念をチーム全員に求めている。
[2009年5月27日11時25分
紙面から]ソーシャルブックマーク




